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加温設備不要でシンプルでエコな育苗方法。電気を使わないで安定して夏野菜の発芽温度(約30℃)の環境を作れます。



今日は冬でも加温設備無しで発芽させるエコな育苗方法をご紹介します。

設備無しの育苗方法

必要なものは、ジッパー付きのポリバックです。

ここに育てたい野菜の種を入れます。今回はトマトの種を入れました。

さらに種を入れたポリバックの中にティッシュを入れて、ティッシュ全体が湿る程度の水を投入します。


ティッシュ無しでも出来ますが、ティッシュを入れることで空間が出来て種に水分がいきやすくなります。

後はこの状態のポリバックをポケットに入れておくだけです。

今回はズボンのポケットに入れましたが、胸ポケットとかでも大丈夫です。

ポケットの温度を測ってみると、室内であれば30°前後となっているので、特別な加温設備無しで、殆どの夏野菜の発芽温度がクリア出来き、素早く発根させることができます。

発根後の育苗方法

実際3日経った状態の種を見てみるとしっかりと発根していました。

この発根した状態の種を土に移して育苗します。


他の3つの種の発根も待っていたので、かなり根っこが長くなってしまいましたが、本来であればここまで長くしてしまうと取り出すときに傷ついたり折れたりしてしまうので、もう少し根っこが短い状態で取り出してください。

小さ目のポットを用意して、ポットの穴に土が漏れないようにティッシュを入れます。
そこに育苗用の培養土を投入します。

植える土が用意出来たら発芽した種を慎重に取り出します。
根っこが折れないように慎重に取り出してください。

種を取り出したら、土を少し穴を空けて種をそっと置きます。
この時ティッシュが少しついていても問題ないです。

後は優しく土をかぶせてあげて、水を沢山上げてください。

根っこが出てきた状態であれば徐々に成長するので、発芽させるような高い温度は必要ありません。
室内の暖かいところにおいて置けば発芽します。

発芽した後は光に当てないひょろ長い苗になってしまうので、多少寒くても日中光の当たる窓際において夜は暖かいところに置くようにして管理してください。


以上、冬でも加温設備無しで発芽させるエコな育苗方法のご紹介でした( ´ ▽ ` )ノ

ポリバックは種の保存とかにも使えるので持っておくと便利!


おわり
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