マスクを使ったスイカの空中栽培の方法!人目を引くこと間違いなしのインパクトのある夏の畑に
使用済みマスクを使ったスイカの空中栽培の方法にご紹介します。
使用済みマスクを使うメリット
使用済みのマスクはを理由は3つあります。
- 1. 人の匂いが残っているので、人の匂いを嫌って獣避けの効果がある
- 2.元々捨ててしまうマスクを使うことで、0円でそのマスクを活用出来る
- 3.スイカが空中でマスクしている絵面がインパクトがあって面白い
身の回りにある資源を活用出来きて、一目を引く面白くて効率的な栽培方法なので、ぜひやってみてください。
使用するスイカの品種
空中栽培に使うスイカは小玉スイカの品種を使ってください。
実は去年、小玉スイカではなく大玉スイカを植えてしまって空中栽培に失敗した苦い思い出がありました。
大玉スイカの場合皮が厚く大きくなってかなりの重量になります。空中栽培設備では支えきれなかったり、熟すまで時間がかかったりと難易度が高くなるので、大玉スイカの品種は辞めておいたほうがいいです。
今回は種が小さくてそのまま食べられるピノガールと言う品種のスイカと、ラグビーボール型のマダーボールという品種の小玉スイカを種から育てました。
ただ、ピノガールの方は植え付けたときに上手く育てることが出来ずに枯れてしまったので、ホームセンターから紅こだまという品種の小玉スイカを買って来て代わりに育てました。
ちなみにこの空中栽培設備は、作るのは大変ですが1度作れば何年もそのままで使えるのでおすすめです。
作り方は過去の記事がありますので参考にしてみてください。
空中栽培の仕立て方
スイカを空中栽培で育てる場合、ある程度苗成長してツルが伸びて来たら、ツルが上に這うように誘引する必要があります。
ツルを誘引するときは優しく誘引して、ツルを折らないようしてください。
不安な方は朝に作業をすると水分たっぷりで折れやすいので、ツルや葉っぱがぐったりしてくる午後に作業をするといいです。
マスクの種類
程度育ってくるとスイカが出来て来ます。
こだまスイカと言えど、2キロ近くに成長するので、スイカが重さで落ちないように、スイカを支える必要があります。
今回スイカを支えるのはこの使用済みの不織布マスクを使います。
マスクや、マスクに使われている紐はとても丈夫な素材なので、小玉スイカ程度の重さでは切れることは無いんですが、安すぎるマスクだとこの接合部分の接着が甘くて、スイカの重さに耐えられない可能性があるので、紐の接合部分がしっかりとしたものを使ってください。
マスクの掛け方
このマスクを、ぶら下がっているスイカのすぐ上にある針金やネットに固定します。
マスクの片方は紐の中にマスクを入れてしっかりと固定します。
マスクの紐は結構伸びるので、マスクにスイカをしっかりと乗せてあげてから、もう片方のマスクの紐を針金やネットにしっかりと固定します。
紐の結び目はこんな感じですね。マスクの紐はしっかりと固結びすればそうそう解けないですが、心配な方は結び目を工夫してみてください。
最後にマスクをしっかりと広げて、乗っているスイカが落ちないようにしたら完成です。
先にマスクの紐だけ結んで、結んだ後にスイカをマスクの上に乗せる方法でも大丈夫なので、どちらかやりやすい方でやってみてください。
マスクの掛けの時期
このマスク掛け作業ですが、理想としてはスイカの大きさがこぶし大ぐらいの大きさになったタイミグでやったほうが失敗が少ないです。
大きすぎるとマスクをかける時に動かした時の負荷で落下してしまう危険もあるし、逆に小さす切る時にやると変形の原因になったり、ちゃんとマスクに乗らなかったりしますので、タイミングを見極めてマスク掛け作業を行ってください。
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この大きさだとちょっと大き過ぎかも... |
最後に
空中栽培自体凄いメリットがある栽培方法なので是非試してみてください。
空中栽培キットを使うのも簡単でいいと思います。
以上使用済みマスクを使ったスイカの空中栽培の方法でした。
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おわり