新常識!?ネギの防草シート挟み植え栽培!!草取りや土寄せ収穫が驚くほど簡単になります。
ネギの防草シート栽培の方法をご紹介します。
無農薬で、草取りや土寄せの手間をかけずに1本ネギを栽培したいって方にピッタリの栽培方法なので是非やってみてください。
前回のネギの植え付け
この前ネギの苗を植え付けた記事の続きです。
ネギの苗を植え付けたら、ネギが成長するに連れて土寄せを何回も行って育てる方法が一般的だと思います。
ただ、深く土寄せすると土寄せ自体も手間ですし、それを掘り起こすのも手間になります。
あと、土寄せを頻繁にやらないと、草が生えて来て、草取りの手間もかかってきます。
これら面倒な作業が、防草シート栽培ではほぼ不要になります。
防草シート栽培の方法
1.支柱を立てる
最初に、ネギを植えた列に、2m間隔置きに支柱を刺します。
この支柱がネギと防草シートの支えになるので、風が強い地域では狭めに支柱を設置してください。
2.防草シートを支柱に固定する
支柱を指し終わったら、幅が50cmの防草シートを用意して、開始地点の支柱にハウスパッカーと呼ばれるクリップを使って、防草シートを支柱に固定します。
開始地点にシートの固定が出来たら、あとは1本飛ばしでハウスパッカーでシートを固定していきます。
なぜ1個飛ばしだというと、クリップで止めた反対側はクリップが止められなくなるので、同じ支柱に両側からクリップで挟み込むことは出来ないからです。
なので、1本飛ばしでパッカーで固定します。ここは改良の余地ありですね。
3.5最初は防草シート半分の幅で固定する
この折り返した部分はネギが成長してきてから、折り返しの部分を戻してはさみ直すことで、白い部分を長くすることが出来ます。
4.通路も防草シートを敷く
ネギを防草シートで挟むことが出来たら、ネギの両サイドにも防草シートを敷きます。
これによって、完璧に土部分を覆うことが出来るので、草はほぼ生えてきません。
たまに生えてきた草も、ひょろひょろなので上からスポット抜いてあげてください。
5.シートのたるみをクリップで挟む
最後の仕上げとして、どうしても防草シートの間が開いてしまう部分があります。
そういった場所は、選択バサミとかでシート通しを挟んで上げるとシートに張りが出ますし、風が入り込む隙間も狭くなるので、風対策にもなります。
僕は園芸用の茎タッチアルファというクリップが余っているので、それを丈夫なビニール(堆肥袋の切れ端)で包んで防草シートを挟んでいます。
こうすることでクリップと防草シートが風で揺さぶられて、防草シートに穴くのを防いでくれます。
最後に
以上が防草シート栽培の最初の作業となります。
無農薬で、草取りや土寄せの手間をかけずに1本ネギを栽培したいって方には、この栽培方法が一番楽かなと思いますので、皆さんのネギも一部の場所で試しにやってみてください。
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おわり