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長ネギの植え替え方法 今が時期!少ないスペースで沢山作れるので、畑の隅が少し余っちゃってるなんて方に最適です。


今日はネギの植え付けの方法をご紹介します。

植え付け時期

ネギは強い野菜なので、いつでも植え付けることが出来るんですが、去年種から育てている苗は、一般的には3月4月頃が植え付け適期とされています。

また、年内から育てた苗は7月頃が植え付け適期です。


ネギの品種

もともと僕は3年ぐらい汐止晩生ネギという分げつして増えていく分げつネギを育てているんですが、分げつして増やす性質上、冬のネギというより春に太くなって旬を迎えるネギなので、少し寒くなってきてネギが欲しい時に我慢する必要がありました。

植え替えを早めたり植え替えをしないで2年育てたりと色々工夫しましたが、やっぱり秋口に収穫出来るような大きさにはならなかったので、秋から冬用のネギとして、分げつネギではなく、1本ネギも育てることにしました。

品種

  • 分げつネギ : 1本のネギから何本にも分げつして増えるネギ
  • 一本ネギ : 分げつしにくく太いネギ


ちなみにこのネギは松本一本ネギという固定種のネギです。

去年玉ねぎと同時期に種を蒔いていたものですが、半年植えっぱなしにしていましたが、立派な苗になっているのでこのネギ苗を植え付けていきます。

植え付け準備

ネギを植え付けるときのポイントは、苗の緑色の葉っぱの部分を切り取ってから植え付けをします。




この緑色の部分は植え付けると間違いなく枯れてしまう部分なんですが、その部分が残っていると延命しようとして苗がエネルギーを使って弱ってしまうので、だったらいらないじゃんというようにざっくりと切ってから植えます。


このように切り取った葉っぱではなく、次に出てくる葉っぱを育てられればいいのでざっくり行っちゃってください。

無農薬で苗を作っている方は、この切り取った部分を薬味とかにも使えて便利なので試してみてください。

植え付け方法

まずネギを植え付ける為の溝を作ります。


クワや、三角ホーで軽く一直線の溝を掘ります。

三角ホーはクワより軽くて、マルチを張る時にも重宝するので、クワよりも先に持っておきたい農具です。

一直線に掘った溝にネギ苗を置いていくように植え付けます。


植え付ける間隔はスーパーで売っている一般的なネギの太さの分開けて植え付けます。

大体親指1本ぐらいの間隔が空いていれば大丈夫です。

親指1本は狭いと思いますが、横へはかなり広がれるスペースがあるのでこのぐらいんの間隔で問題ないです。

米を作ったことがある人なら分かると思うんですが、あの中腰になって、苗の束を左手にもって右手で土にグッと押し付けていくあの感じでやると高速で植え付けることが出来ます。



腰にダメージがくる植え付け方法ですが、高速で出来るので、腰を痛めない様にストレッチをしながらやってください。

最後溝の根っこの部分に土をかけてねぎを固定して上げます。


この時の土の量は、風でネギが飛ばされないぐらいで大丈夫です。

ネギの根っこは酸素が好きなので、土をかぶせる前に軽く藁とかを敷いてあげるとより良いやり方です。


この日は500本ぐらいの植え付けをしましたが、まだ苗が余っちゃっていました。

ネギの苗は余っても葉っぱと同じで薬味にも使えるので、苗を作る時は多めに作るのがオススメです。

終わりに

ネギは比較的省スペースで沢山栽培出来るので、畑の隅が少し余っちゃってるなんて方はネギを植えておくと良いですね。

ネギ苗はホームセンターなどでも売られているので見かけたらやってみてください。


以上ネギの植え付け方法のご紹介でした。

三角ホーは溝掘りや、マルチ張り、草刈りにめっちゃ便利な道具です。

無い方は1本持っておいたほうがいいレベルです。


「ステンレス三角ホー(https://amzn.to/3x3p5RR)」

おわり

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