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防草シートを使ったそら豆栽培。寒冷地なので寒さ対策風邪対策

今日はそら豆の苗が大きくなったので、苗を畑に植えていきます。


この苗は、今年の春に育てていたそら豆から自家採種した種で作ったものなんですが、とても小さく育ってしまって、食べる分は収穫出来ずに、なんとか種だけ取れました。


一昨年はかなり立派なものが収穫できたので、それを自家採種で受け継いでいるから立派に育つポテンシャルは持っていると思うんですけどねぇ

そら豆の育苗に使う土は畑の土で十分です。
















マメ科みたいに育苗期間が短かったり、根っこが強い野菜はワザワザ培養土を買わなくても無料の畑の土でもしっかり育つの畑の土での育苗がオススメです。
後、連結型のポットを使用すると、根の張りがいまいちの状態で植えようとすると、苗がポットから取り出しにくいので、育苗に初心者の方や育苗に自信が無い方は個別のポットで育苗してください。

そら豆の種を植える向きはお歯黒と呼ばれる黒い筋の部分と、お尻のようにふっくらと厚みがある部分を土に突き刺すようにして植えます。







この時そら豆の頭が少し出た状態で突き刺しますが、頭が全部隠れてしまってもOKです。








ただ、厚みがなくてシュッとしている方をしたにして植えてしまうと、水を吸えなくて発芽してこなかったりするので、植える向きは気をつけます。



3週間後

何個か発芽していない種がありましたけど、殆どはいい感じに発芽して育ってきてくれています。










僕は基本的に植え付けの目安というものはあまり気にしていなくて、畑の植え付け出来る場所を用意できれば、苗が小さい状態でも植えてしまいます。

ただ、根っこがちゃんと土を抱きかかえる位しっかり生えた状態だと植える時に土が崩れずに植えられるので、出来れば根っこはしっかりと張った状態で植えたいですね。

苗を植える時は、なるべく白っぽくて元気が良さそうな根っこになっている苗を植え付けてください。



この苗を、以前スナップえんどうを蒔いた畝の後ろの方に植え付けしちゃいます。








今回はマルチではなくて2枚の防草シートの隙間に植えてみます。成長して株元から分けつしてきても隙間が自然に広がると思うので手間をかけずに栽培できると思います。


ポットにはソラマメが2つ植えてあるんですが、冬の寒さでやられてしまうかもしれないので、春が来るまでは間引きせずに両方育てていきます。

種が贅沢に使えるのは自家採取している強みですね。

















あと、ソラマメは割と横に膨らむので、今回は40cm間隔で植えてみました。


全て植え終わったら最後に寒さ対策として不織布をべた掛けします。

一緒の畝に植えているスナップエンドウもついでに一緒に寒さ対策しちゃいます。

不織布はべた掛けしただけでは風で飛ばされてしまうので、両端に支柱を絡ませて飛ばされないように工夫します。



不織布をかけ終わったら、ダンポールを設置していきます。

このダンポールの上から防虫ネットをかけてさらに寒さ対策をしていきます。







去年はこの防虫ネットだけでも一応スナップエンドウは出来たんですが、ソラマメの方は全然ダメダメの出来だったので、今回の防虫ネット+不織布で冬の冷たい風もかなり防げるので万全の対策じゃないでしょうか。


おわり
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