防草シートを使ったそら豆栽培。寒冷地なので寒さ対策風邪対策
今日はそら豆の苗が大きくなったので、苗を畑に植えていきます。
この苗は、今年の春に育てていたそら豆から自家採種した種で作ったものなんですが、とても小さく育ってしまって、食べる分は収穫出来ずに、なんとか種だけ取れました。
この時そら豆の頭が少し出た状態で突き刺しますが、頭が全部隠れてしまってもOKです。
ただ、厚みがなくてシュッとしている方をしたにして植えてしまうと、水を吸えなくて発芽してこなかったりするので、植える向きは気をつけます。
3週間後
何個か発芽していない種がありましたけど、殆どはいい感じに発芽して育ってきてくれています。
ただ、根っこがちゃんと土を抱きかかえる位しっかり生えた状態だと植える時に土が崩れずに植えられるので、出来れば根っこはしっかりと張った状態で植えたいですね。
苗を植える時は、なるべく白っぽくて元気が良さそうな根っこになっている苗を植え付けてください。

今回はマルチではなくて2枚の防草シートの隙間に植えてみます。成長して株元から分けつしてきても隙間が自然に広がると思うので手間をかけずに栽培できると思います。
ポットにはソラマメが2つ植えてあるんですが、冬の寒さでやられてしまうかもしれないので、春が来るまでは間引きせずに両方育てていきます。
種が贅沢に使えるのは自家採取している強みですね。
全て植え終わったら最後に寒さ対策として不織布をべた掛けします。
一緒の畝に植えているスナップエンドウもついでに一緒に寒さ対策しちゃいます。
不織布はべた掛けしただけでは風で飛ばされてしまうので、両端に支柱を絡ませて飛ばされないように工夫します。
不織布をかけ終わったら、ダンポールを設置していきます。
このダンポールの上から防虫ネットをかけてさらに寒さ対策をしていきます。
去年はこの防虫ネットだけでも一応スナップエンドウは出来たんですが、ソラマメの方は全然ダメダメの出来だったので、今回の防虫ネット+不織布で冬の冷たい風もかなり防げるので万全の対策じゃないでしょうか。