肥料高騰!!堆肥を自作して備えましょう!!堆肥枠を自作して雑草だけで堆肥作り
最近ありとあらゆるものが値上がりして、肥料も例外なく高騰しています。
そんな中、自分で出来ることは、畑や家庭内の限りある資源を使って堆肥を作れたら嬉しいですよね。
なので今日は肥料完全自給を目指して、雑草堆肥を作ろうと思います。
堆肥枠の作り方
まず畦板2枚を繋げて作った畦板プランターを用意します。
そのプランターの中に木の棒を入れます。
この木の棒は堆肥が完成した時に、地面と堆肥の境目が分かるように確認するためのものなので、通常は入れなくていいです。
雑草をかき集める
雑草を入れられるだけ入れていきます。
今回のメインの雑草はこの稲っぽい雑草です。
こいつがとにかく多いので沢山入れられます。
雑草ドンドン投入する
刈った雑草はそのままプランターに投入していきます。
雑草の根っこ自体に土が付いているので今回は土や堆肥などは特に入れずに、収穫した雑草だけで堆肥を作ります。
容器いっぱいの雑草を詰めました。
これを上から踏むことで、カサが減って更に投入できるようになります。
まあ上から踏まなくても、時が経てば自然とカサが減ってくるので、そのまま投入しておくだけでOKです。
堆肥化の目安
雑草を投入しておくだけでも堆肥化は徐々に進んでいきますが、週に1回ぐらい上下を混ぜて置くと好気性発酵が活発に行われて堆肥化が促進されるので、手早く堆肥を作りたい方はマメに混ぜ合わせるのがいいです。
堆肥化の目安として、投入した雑草が分解されて熟成されて、土色をしたほぼ土のような状態になっていることと、投入した雑草の種がちゃんと死んでいることが使用するのに適した状態です。
種は堆肥化の過程で発生する発酵熱で死ぬんですが、今回のように野ざらしの状態ではそこまで高い熱は出にくいんですが、適度な湿気と温度さえあれば種は勝手に発芽して自滅するので、時間をかければ問題なく堆肥化されます。
最後に
堆肥の状態が未成熟のままで雑草の種が生きていると、堆肥を蒔くことで雑草が広がってしまうのでそこは注意してください。
以上、雑草堆肥の作り方でした。
発酵促進剤も有効なのでお試しあれ。
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おわり