肥料高騰!!液肥を自作して備えましょう!!生ゴミから作る栄養たっぷりの生ゴミ液肥の作り方
今日は、肥料完全自給を目指して、生ゴミを使って液体肥料を作って行きます。
使用済みマスクを使うメリット
生ゴミを使った液体肥料は、身の回りのものから入手するのが難しいリン酸が多く含まれているという最大のメリットがあります。
肥料を完全自給する上では避けて通れない道です。
ただ、生ゴミを扱うので、匂いというのが最大のデメリットになってきます。
そんな匂いが気になる生ゴミを、室内で匂い対策をしながら液体肥料を作る方法をご紹介します。
使用する生ごみ処理機
使う生ごみ処理機はこれです。
「リブウェル(Livewell) 家庭用 生ごみ処理器 キッチンコンポスト ボカシコンポスト(https://amzn.to/3vas8pr)」
室内で使えるおしゃれな見た目と、密閉率の高い生ゴミ処理機です。
仕切り板、液肥を抜き取るカップ、説明書が付属していました。
溜めた液肥はここのダイヤルを回すと出て来るようです。
僕は野菜以外にも魚とか卵の殻とかを入れたりしましたが、蓋を閉めていれば全然臭いませんでした。
元々黒い色を持っていたんですけど、容量がいっぱいになってきたので白い色も買い足しました。
容器いっぱいに入れても熟成期間があるのでその期間に生ゴミを入れられる様に2つ使ってローテーションで使っていきます。
熟成期間が終わって、液肥を搾り取った後の生ゴミも、有機質肥料として使うことが出来るので更にお得ですね。
白黒のツートンカラーで見た目もおしゃれで室内に置いておいても内観を損ねにくいと思います。
上下に重ねられるので、場所もそんなに取らないですね。
生ごみ液肥の作り方
1.蓋を剥がしたら生ゴミを上から投入する
生ごみは腐らないように、出たら直ぐに投入した方がいいんですが、生ごみが少量の場合は、ドリンクカップとかに生ごみを溜めて冷蔵庫に入れておき、次の日の生ごみと一緒に投入するようにすれば手間が省けます。
生ゴミで晩御飯がバレてちゃってちょっと恥ずかしいですね。
2.投入した生ゴミの上から発酵促進剤を投入する
促進剤は上から満遍なく掛かるようにします。
夏場は腐りやすいので、促進剤を多めに掛けてあげたほうがいいです。
促進剤が無いと、腐って分解されて匂いもひどくなるので、室内で作る場合はからなず促進剤を使ってください。
将来的にはこの促進剤も自作していきます。
後、生ゴミ投入の作業は換気扇を回しながらやってくださいね、今はそんなに匂いませんが、匂いのキツイときがあるので、匂いを隔離できて換気扇がついているお風呂場とかトイレとかベランダでやることをおすすめします。
3.上から蓋をする
全て投入したら上から蓋をして液肥が出るまで熟成させます。
生ゴミが半分以下の量だとまだ液肥は溜まっていませんが、これだけ多く投入していれば、液肥は直ぐたまります。
4.液肥を抜き取る
たまに液肥が溜まっていないか、ダイヤルを回して確認します。
液肥が溜まってきたらいよいよ抜き取りです。
抜き取りカップをセットしてダイヤルを回して液肥を抜き取ります。
今回は2日前抜いたんですが付属のカップの3分の1ぐらい溜まっていましたね。
この液肥はかなり臭うので、換気扇全力で回して作業してください。
液肥はこの様にペットボトルで溜めておけば臭わないです。
この液肥が手とか床にこぼれない様に超慎重に作業してください。
生ごみ液肥の使い方
付属の取説には1000倍から2000倍に薄めて使うと記載してありましたが、ちょっと濃い目で、200倍ぐらいを意識して薄めました。
この液肥には身近なものから入手し辛いリン酸が多く含まれています。
リン酸は花や身付きを良くしたりする効果があるので、いろいろな野菜の追肥として散布すると良いです。さらに、この様に葉っぱにもかかるように掛けて上げるとより効果的です。
液体肥料は使い勝手がいいので、生ごみを溜めてどんどん量産していきましょう。
最後に
匂いの抵抗があるとは思いますが、皆さんも是非参考にやってみてください。