良い種を自家採種するには水で選別!
自分で育てた野菜から自家採種して来年も野菜を作れたら種代も節約になるし、受け継がれている感があって楽しいですよね。
そんな楽しい自家採種ですが、種が発芽して来なかった色々台無しです。
そんな悲しいことにならないためにも今回は良い種の自家採種方法をご紹介します。
自分の目指す理想に近い個体から種を採取する
今回はかぼちゃを例にしていきます。
僕の目指すかぼちゃの理想は下の3つの特徴があるかぼちゃです。
- 大き過ぎず、小さ過ぎない手頃なサイズ
- 甘くて美味しい
- 保存性が良い
この条件に当てはまるかぼちゃを選んで種を取り続ければ、徐々に理想のかぼちゃに近づいて行くはずです。
選別は水を使う
基本的に種は重い方がより充実した種になります。軽い種だと未熟で発芽しないシイナの可能性が高いです。
それを見極めるために種を水に投入します。
水に浮いた種は未熟なものが混ざっているので取り除きます。(全て浮いてしまっている場合はその中から選ぶしか無いです)
水に沈んでいる種があればそれが選ばれし充実した種になります。
最後に
時期が来たら種まきをして野菜を育てます。
この作業を年単位で繰り返し、自分の目指したい理想に近い個体の野菜から自家採種を繰り返して、理想の野菜が作れる種を作りましょう。