明暗が分かれる?トウモロコシの有効な霜対策とは。最低気温4℃以下は絶対対策してください。
超促成栽培で寒い時期に苗を植え付けた以下の記事の続きとなります。
寒い時期に苗を植える時の注意点
寒い時期に苗を植え付けるにはいくつかの注意点がありました。
注意点
- 苗を深植えにする
- マルチシートを使用して地温を上げる
- マルチシートと苗の隙間を土で塞ぐ
- 不織布をかける
- ビニールトンネルを張る
今回この注意点を守って栽培したつもりでしたが、ある差によって植え付けた苗に霜の被害が出てしまいました。
苗の比較
こちらはちゃんと注意点が守られていた苗です。
葉先が少し枯れていますが、全体的に青々としていて枯れそうな気配はありません。
一方こちらの苗は全体的に茶色くなってしまい、いつかれてもおかしくない見た目をしています。
こちらの苗も同じく対策していたんですがこの状態となってしまいました。
原因と対策
原因はビニールトンネルの中の不織布がずれて外れていた為に霜の被害にあってしまっていました。
ビニールトンネルの中だからと思い、不織布を固定していなかったのが良くなかったです。
苗を寒さから守るには、ビニールトンネルの隙間から風も入るので、不織布は風で動かないようにしっかりと固定が必要です。
逆にしっかりと寒さ対策をすれば苗は守られることが証明出来たので、寒い時期から苗を植える場合はしっかりと資材を正しく使って育てていきたいですね。


中でもビニールトンネルは超重要なアイテムといえますので持っておきましょう。
おわり