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無農薬で虫の付かないトウモロコシを作る方法とは?


 

農薬でも虫が入らないトウモロコシの作り方をご紹介します。

虫は必ず入る

無農薬でとうもろこしを作ったことがある方はご存じかもしれませんが、必ずと言っていいほど、トウモロコシは虫だらけになりますよね。

幸い大きい虫しかつかないので、もったいないから取り除いて食べたりしますが、あまり気分のいいものではありません。

ではどうすれば虫のつかないとうもろこしがつくれるか。

寒い時期から育てる

トウモロコシに入る虫はアワノメイガやオオタバコガなどの青虫系の害虫です。

それらの害虫は梅雨明けに一気に発生するため、トウモロコシが出来始める時期にちょうど重なってしまい、悲惨なトウモロコシが生まれてしまうという訳です。

なので、トウモロコシの種まきを通常よりかなり早めにします。

具体的にはトウモロコシは大体90日前後で収穫となるので、収穫したい時期から逆算して種まきをすればいいんです。

つまり、梅雨時期に収穫したい場合は3月に種まきをすればいいんです。

寒い時期から栽培する

寒い時期の育苗方法は以下の記事の様に熱源を使用すれば問題なく出来ます。


畑の土を使ったのでちょっと草とか多いですが(笑)


作れた苗は以下の様に植え付けます。

必要な資材

寒い時期の栽培にはこれらの資材が必須です

まだ寒い3月の寒い時期の植え付けとなるので、苗はかなり深植えに植え付けてください


深く植え付けた後は、マルチシートの隙間を土で埋めてください。

こうすることで寒さを防ぐと同時に、マルチシートで熱せられた熱で苗が痛んでしまうことが防げます。

この苗の上に不織布をかけて寒さや霜から苗を守ります。



この状態でダンポールの上からビニールシートをかぶせてトンネル状にします。
換気作業が不要の、ユーラック換気という最初から穴の開いたビニールシートがおすすめです。


春先の風はとても強いので、この後さらにダンポールを追加してビニールシートを押さえつけました。不安な方はビニールシートのすそをさらに土をかぶせてください。



このビニールトンネルは霜の心配がなくなる時期までしてください、霜の心配がなくった時期に取り外します。

終わりに

この方法で作ったトウモロコシの記事は以下になります。


少し手間がかかりますが、無農薬で虫のつかないとても美味しいトウモロコシが作れるので、ぜひ試してみてください。

穴あきトンネルのユーラック換気はとても便利なので持っておきましょう。

おわり

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