結球しない白菜捨てちゃダメ!放置しておけば端境期に美味しい春野菜が出来るんです
結球しない白菜処分していませんか?
実は春まで放置しておけば美味しい春野菜として収穫することが出来るんです!
野菜が少ない時期に大活躍
3月~4月は春の端境期(はざかいき)といって冬野菜と春野菜の切り替え時期になるので、野菜が少なくなる時期です。
結球した白菜も少なくなってくる中、むしろ結球しない白菜が白菜の菜の花(トウ立ち菜)として食べられるるようになります。
しかも白菜の菜の花は他のアブラナ科の野菜の中でも群を抜いて美味しいです。太くて柔らかくて甘いまさに旬の春野菜となります。
何回も収穫出来る
生えてきた菜の花は、最初の太い主軸を収穫しても、次々と脇芽から生えてくるので、1ヶ月ぐらいは収穫出来ます。ただ、次第に軸が細く固くなって行くので、頃合いを見て撤去しましょう。
また、花が咲いている部分が多くなってきたら、思い切って花の部分を全部切り落としてしまうのも手です。
何回も収穫出来る
花は咲いてしまうと苦いので、なるべく蕾の状態で収穫します。
軸を指で折り曲げるとポキッ!と取れるので、取れたところまでは柔らかくて食べられます。
折り曲げたときポキッ!と取れずに、折れ曲がってくっついた状態になったら、そこは固くて食べられません。
折り曲げる場所をもう少し上に上げて取れるところで折ってください。
また、花が咲いている部分が多くなってきたら、思い切って花の部分を全部切り落としてしまうのも手です。
切り落とした下の脇芽から新しい芽が生えて来るのでそれを食べるようにしましょう。


結球している白菜でも菜の花は収穫出来るので、そもそも白菜として食べる以上に白菜の苗を植え付けるのも良い手です。
菜の花の食べ方
普通の菜の花より苦味が少ないので、菜の花が苦手な方も白菜の菜の花は食べやすいです。普通の菜の花と同じような食べ方が出来るので、湯がいてめんつゆやマヨネーズで食べるのが良いです。
菜の花らしい苦味がある本格的な菜の花も自分で作れるので、本格志向の方は作ってみてはいかがでしょうか。
おわり