簡単なマルチシートの張り方と防草シートの張り方。真夏の草取り地獄で家庭菜園を嫌いにならない為にしてください。
今日は畑の全面にマルチシートと、防草シートを張っていきながら、マルチシートの貼り方をご紹介します。
マルチシートを張るメリット
- 地温の上昇
- 泥跳ね防止
- 乾燥防止
- 雨による肥料の流出防止
- 雑草の防止
- etc...
これらのメリットの中で特に雑草の防止効果が一番ありがたい効果です。
草が生えてしまうことで、楽しい家庭菜園が重労働になってしまうからです。
畑全面を覆うことが出来れば夏の暑い時期の草取りの手間がかなり少なくなるので、僕みたいな週末だけ菜園を楽しむ人にとっては、特に効果覿面な方法なので是非やってみてください。
マルチシートの張り方
1.マルチを張りたい場所は耕耘しておいてください。
2.マルチを敷いて土を被せてマルチを固定していきます。
3.マルチの幅より少し狭くなるように畝を作っておきます。
ただ、畝を作るのも面倒なので、僕は畝を作らずにマルチを敷いてしまって、マルチの横から土を書き出してスペースを作ります。
4.マルチ踏みながら土をかけてマルチを張っていきます。
このようにマルチを張ることで、予め畝を作らなくてもマルチが張れるのでお勧めです。
5.マルチの上に土を乗せて、風対策をする。
マルチを固定するために金属やプラスチック製の杭で止めるのは止めた方がいいです。
杭を打つだけなので、楽そうだし、土をかけないので綺麗に見えるんですけど、隙間から風が入って、すぐ剥がれてしまいます。風の力って想像よりずっと強いんですよね。
なので、土を被せるやり方でもマルチの上側が風でバタついて次第にマルチが剥がれてしまうこともあります。
張ったはずのマルチが次に見た時には剥がれていて、最悪どこかに飛ばされて行ってしまって迷惑をかけてしまうこともあるので、そうならないためにも、マルチの上に土を乗せてください。こうすることでマルチのバタつきが抑えられてほぼ飛ばされことはなくなります。
6.マルチの畝間に防草シートを張る
マルチが張り終わったら、最後にマルチの畝間に防草シートを敷いていきます。
僕は畝間を狭くしているので50cmの防草シートを敷いていますが、マルチを張る感覚がかなり狭くなって難しいので、1メートルの防草シート敷く様に広くやった方がやりやすいと思います。
防草シートはU字杭で止めていきます。出来れば30cm以上のの長い杭で止めるのが良いです。
防草シートとマルチシートの上からU字杭で刺して固定します。
この時突き挿す場所が柔らかいと杭が固定されないので、突き挿す場所を一回足で踏み固めてから杭を指すと固定力が上がります。
マルチシート同様に、防草シートも飛ばされないように1メートル間隔で両側に杭で固定してください。
風で飛ばされそうな場所があれば追加で固定して上げると良いです。
終わりに
以上、マルチシートの貼り方と防草シートの貼り方でした。
最初は大変な作業ですが、マルチシートと防草シートを張ることで、夏場の草取りがググっと少なくなって結果的には楽になりますので、是非まだ作業しやすいこの時期にやってみてください。