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アスパラの育て方 長期栽培になるので、堆肥を同時に作りながら育てる方法

 

今日は堆肥を作りながらアスパラを種から育てる方法をご紹介します。

アスパラを育てるメリット

アスパラは1度植えてしまえば10年収穫し続けることが出来ると言われています。


こぼれた種でも増えるので、実質植えてしまえば一生収穫が楽しむことが出来るので超オススメの野菜です。

家の畑でも何十年も生えていて、このように収穫出来ているんですけど、昔よりアスパラが好きになったので、今回は種から育てて苗を作って、アスパラを大量生産しようと思います。

アスパラを種から育てる方法(1年目種まき)

種からだと、種を蒔いてから3年目でまともに収穫出来るようになります。

根っこの状態の苗を買えばすぐに収穫出来るんですが、かなり高いので、今回は種からじっくり育てます。


あと、2年目のポット苗とかはホームセンターで100円とかで売っているので、根っこの苗より比較的安くてオススメです。


1.種を水に漬けておく

アスパラの種は固くて、水を含みにくいので、このような容器に種を入れて、根っこが少し出るぐらい水に漬けて置くと発芽しやすくなります。


2.種は多めに蒔く

1箇所に1粒でも大丈夫なんですが、アスパラの種を買うと沢山入っているので、1箇所に2,3粒蒔いちゃっても大丈夫です。


3.水やりをしっかり行う

後は水を与えて発芽を待ちます。


発芽後は枯らさないように水を与えて管理していきます。

1年目は弱々しい苗の状態で終わるので、乾燥には強い方ですが、とにかく面倒くさくなって枯らさないことだけ注意してください。

ただ、冬場は寒さで自然に枯れて、根っこの部分が休眠状態になるので、冬場は月に1回ぐらい水を上げるぐらいで大丈夫です。僕は外に野ざらしにしてました。

アスパラを種から育てる方法(2年目植え替え)

2年目の苗は、このポットでは小さすぎるので植え替えを行います。

1.2年目には植え替える

これが2年目の苗の状態です。


夏場に4分の1ぐらいは枯らしてしまいましたが、それでも4分の3ぐらいは生き残りました。


2.堆肥を同時に作る

アスパラは肥料が大好きな野菜なので、じっくり長く効く有機肥料との相性がいいです。

なので今回は有機物を沢山入れて、堆肥を作りをしながら2年目の苗を育てていきます。


3.畦板でプランターを作る

まずは畦板を2枚組んで、丸くしたものを用意します。


後々、畦板を外すことで根っこの苗を掘り出し安くなって、他の場所にも移動しやすくなるので、仮の栽培場所にも最適です。


4.プランターの中に有機物を投入する

この畦板の中に雑草や藁などの有機物をどんどん投入していきます。


5.プランターに堆肥や土を投入する

途中で米ぬかや堆肥や土を挟んで投入しておくと堆肥化が促進されます。


6.4~5を繰り返す

さらに有機物をどんどん投入します。


有機物は分解されたり、隙間が埋まると、かなりカサが減るので、沢山入れてください。

更に上から堆肥を入れて、土を入れたら堆肥を作りながらアスパラを植えるプランターの完成です。


7.苗を等間隔に植える

アスパラの苗が沢山あってキツキツですが、半分の20ポット植えます。

来年植え替える場合は沢山植え付けてOK。

植え替える予定がない場合は、間隔広めに植え付けてください。


出来るだけ苗同士の間隔を均等に離して植えていきます。


完成。

最後に

プランターは大きければ大きいほど水やりはしなくていいので、これだけ大きければ水やり不要です。

あと、土のカサが徐々に減って行きますが、アスパラも成長して大きくなって来るので、丁度畦板の壁が出来て、アスパラの転倒するのを防いでくれるはずです。

なので、来年の春まで基本的に何もしないでOKです。

あと最後にバークチップや、籾殻で表面を覆って雑草対策してくださいね。


来年は、いよいよ収穫なので楽しみですね。

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おわり

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