梅雨時にやってみて!アジサイを挿し木で増やす方法。去年の挿し木からコツをご紹介します。
今日はアジサイの増やし方をご紹介します。
増やしてみて分かったコツもあるので、コツを押さえて是非チャレンジしてみてください。
前回の続き
葉っぱ0枚のものは挿し木が短かったので、水やりを少しサボったら枯らしてしまって、3つが秋まで生き残ったのでこの3つを植え替えました。
本当は発根したらすぐに植え替えた方がよかったんですが、なんだかんだ遅れて植え替えるのが冬前になってしまいました。
途中で葉っぱが沢山のものを折ってしまうアクシデントはありましたが、折れたものと、葉っぱ2枚のものは1年生き残ってくれました。
葉っぱ一枚のものは、発根していましたが、冬の間に枯れてしまいました。
成功率は50%ですが、今回の失敗した原因は挿し木の短さや水やり頻度によるものと、発根後に直ぐに植え替えを行わなかったことと分かっているので、今年はしっかりと水やりと植え替えを行って100%成功を目指します。
挿し木の採取
そういえば我が家の庭にも立派なアジサイがあったようなので、今回はこのアジサイで刺し苗を取っていきます。
基本的に挿し苗は、葉っぱの付け根の節があればそこから生長点が形成されるので、節がある様に苗を切ってください。
あと、短すぎると失敗するので大体人差し指ぐらいの長さは欲しいですね。
元となるアジサイがない方は、梅雨時になるとヤフオクとかで刺し穂が出回るのでゲットしてやってみてください。
挿し木の加工
挿し穂を採取したら、挿しやすいように加工します。
去年の動画では葉っぱの枚数が多くても成功していましたが、やはり多過ぎると葉っぱからの蒸散で苗が弱るので付け根の大きい葉っぱは取り除きます。
あと、葉っぱが大きすぎる場合も蒸散の量が多くなるので、葉っぱが大きい場合は葉っぱを半分にカットしてください。
苗の先端を尖るように加工すると挿しやすいです。
挿し木の方法
挿し苗の用意が整ったら、鹿沼土を用意します。赤玉土でもOKです。
肥料分があると苗が腐りやすいので、肥料分がなくて、保湿力の高い鹿沼土などの培養土を用意してください。
用意した培養土に挿し苗を深めに差し込んでください。
また、差し込みが浅いと頻繁に水遣りする必要が出てきてしまうので、なるべく深めに苗を指してください。
苗が全部挿し終わったら、最後に水やりをします。
鹿沼土はかなりの水を吸うので、プランターの底から水が出てきてもしばらくは鹿沼土に吸収させる目的で水をあげてください。
後は発根するまで日陰で水をやりながら育てて上げてください。
最後に
1.湿度が高い梅雨時がおすすめ
2.挿し木の葉っぱは数を減らす
3.挿し木は深めに差し込む
4.挿し木は肥料分がなく、保湿性の高い鹿沼土や赤玉土で行う
5.発根したらなるべく早く植え替えを行う
この5つのコツを押さえて是非チャレンジしてみてください。
1か月ぐらいすれば結構発根してくると思います。
発根してきたらまた記事にしますのでまた見てみてください。
以上アジサイの増やし方でした。
ルートンなどの発根促進剤を使用すると更に成功率が上がるので、失敗を減らしたい場合は使って見てください。
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おわり