10月でも採れ続けるトマトの地這い栽培 1度植えれば秋用を用意する必要なしで採れ続けます。メリットも沢山
こちらの画像は4月に植えたトマトなんですが、11月になろうとしてる今の時期でもまだ枯れずに収穫が続いています。
支柱を立てて栽培した普通のトマトは既に終わって片付けてしまいましたが、地這いで育てたトマトはず~っと収穫が続いています。
秋用に、第二弾のトマトを植え付ける必要も無く、そのまま収穫が続けられるってちょっと驚きですよね。
栽培方法
地這い栽培は、栽培面積は広く取ってしまいますが、マルチシートと防草シートで土を覆ってしまえば、比較的綺麗に簡単に栽培出来ます。
栽培方法はシンプルで、脇芽を全て取って、1本仕立てにして栽培します。
地這いで脇芽を伸ばして複数本を仕立てると、もっさりして森になってしまうので、できる限り1本仕立てで育てたほうがいいです。
収穫方法
なるべくトマトの蔓を踏まないようにしますが、トマトの蔓は丈夫なので軽く踏んでもしまっても簡単には折れないので大丈夫です。
このトマトは水分が少なくて、加熱調理して食べると美味しいサンマルツァーノという品種で、こんなにシワシワになっても、皮を剥いたり、その部分だけ切り落せば十分美味しく食べられます。
調理方法
サンマルツァーノは、トマト単体でそのまま食べると水分が少なくて美味しくないので、いつも加熱調理して食べていました。水分や酸味が少ないので加熱すると超旨いです。皮がしっかりとしていて水分が少ないので普通のトマトより長持ちする所も良いところです。
勿論、加熱してトマトソースとして瓶詰めすれば1年以上保存出来るので、僕的には普通のトマトを置き換えてでも育てたほうが良いと思います。
地這いのメリット
最後に、トマトを地這い栽培するメリットは以下の4つです。
1.長期間栽培出来る。
トマト本来の地を這わせる栽培方法なので、ストレスが少なく、長期で栽培できます。
2.脇芽を取るだけの簡単栽培
最初の内は脇芽を全て取るだけでやることは簡単です。後半は脇芽が取り切れないのでそのままになってしまいますが、初夏の用に葉っぱは茂らないので大丈夫です。
3.普通のトマトより日持ちする
これはサンマルツァーノ種が特にそうなんですが、普通のトマトと比べ、ゼリー部分が殆どなく、水分量が少なくて皮も厚い為、収穫してからもかなり日持ちします。
4.なんなら普通のトマトより美味しい
そのまま生のトマトとして食べると美味しくありませんが、加熱調理や、生でも他の食材と和えることで普通のトマトより濃厚なトマトの味がして美味しいです。
最後に
来年は是非サンマルツァーノを地這いでを育ててみてください。
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おわり