さつまいものツルで籠-カゴ-作り
今日はさつまいものツルでかごを作ります。
去年のカゴ
これは去年作ったやつなんですけど、少量の収穫かごや、野菜入れとして使ってましたがまだまだ使えそうです。
この記事で作ったやつなのでこちらも見てみてください。
今年のカゴの形は、野菜を上に乗せておける平たいお皿型のを作ってみようと思います。
さつまいものツル
収穫したてのさつまいものツルは、水分をたっぷり含んでいるので、加工しようとするとパキッとすぐ折れてしまいます。
なので、収穫したてのツルは一旦葉っぱを外してしんなりするまで風通しの良い日陰で保存して置いたものを使います。
この状態のツルでは見た目が汚いし、作業し辛いので残ってる葉っぱの茎とかを綺麗に取り除きます。
手で採ると早いですが、千切ってる時にツルまで裂けてしまうことがあるので、ハサミを使って取るのをおすすめします。
で、綺麗に取るとこんな感じです。
カゴの編み方
作りたいカゴの大きさより一回り長いツルを7本用意します。
7本のツルを4本と3本に分けて、十字に並べます。このツルが、カゴの骨組みになります。
そしたら、長いツルを用意して、十字の部分を上から下に通して、下から上に通して、2周させます。
編み始めなので特にきつ目に編んでください。
2周させたら、4本を2本に分けて、3本ぼ2本と1本に分けて、上下に編み込みこんで1周させます。
その後更に2本を1本に分けて上下に編み込んで1周させます。これ以降は骨組みのツルが偶数本だと網目が全て同じになってしまうので、1本ツルを追加します。
先端を尖らせて、今まで編んで来た場所に無理やり編み込んで追加します。
最初は軽く刺さってる状態でも、編込みが進んで行くと自然とガッチリするので安心してください。
あとはひたすら上下を繰り返して編み込んで行きます。
ある程度編んでいると、カゴが自然に上に立ち上がろうとしてくるので、そのまま編んでいけばだんだん立体的になりますが、立体的にしていきたい場所から骨組みのツルを上に引っ張ったりすればその場所から立体的にすることも出来るので、自分の理想的な大きさや形を目指して作ってみてください。
途中でツルの長さが足りなくなったら、新しいツルを追加します。
今まで編んでいたツルを編み込み終わった場所から2本ぐらい戻った場所に新しいツルを差し込んで、同じ様に編んでいけば大丈夫です。
最後、自分の目指している大きさになったら、骨組みのツルを同じ様に隣の骨組みを巻き込んで編み込んでしまいます。
これで完成です。
今年のやつはきつ目に編めていなかったので、隙間が目立ちますね。
数日後、、
何日か乾燥させるとこうなります。
乾燥が進むと更に隙間が大きくなりました。
まあ野菜を置くカゴなので良しとしましょう。
最後に
去年と比べると網目が粗いですね、不器用になったかな(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)?
以上、さつまいもの蔓でカゴを編む方法でした。
カゴの編み方は他にも色々あるので、これをきっかけにかご編みを趣味として広げて行くのも楽しそうですね(*˘︶˘*)
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おわり