肥料高騰!!コンポストバッグを使って室内で生ゴミから堆肥を自作して備えましょう!!
今日は肥料完全自給を目指して、コンポストバックを使って室内で有機堆肥を作っていきます。
以前動画にした液肥作りも着々と進めていますが、何分生ゴミが多くて追いつかないので生ゴミそのものも堆肥にしてしまいましょう。
保冷バッグをコンポストにする
今回コンポストとして使うのがこの保冷バッグです。
保冷バッグは元々水気に対して強い素材です。しかもチャック付きのものは虫の侵入が防げるのでコンポストとして使うのに最適です。
これは東洋アルミさんの保冷バッグで、3,400円するものなのでかなり頑丈な作りになっていますね。
投入する基材の作り方
この保冷バッグに入れる基材を作ります。
基材にするものは市販の培養土と、貰ってきた米ぬかです。
この2つを混ぜ合わせたものをコンポストの基材として使います。
直接保冷バッグに入れて混ぜてもいいですが、ちゃんと均等に混ぜるために一旦バケツに入れて混ぜます。
土と米ぬかは1:1ぐらいを目安に入れてください。
今回は米ぬかが沢山手に入ったので米ぬかが7割ぐらいになってます。
発酵促進剤などを投入すると分解が早まりますが、元々の土や、米ぬかにも乳酸菌等の微生物が沢山含まれているので特に不要です。
コンポストに入れる基材は3割から5割ぐらいの量にします。
これは生ゴミを投入していくので段々容量が増えてくるとの、生ゴミを入れた時にチャックをした状態でバッグごと振って混ぜることが出来るからです。
空気が入ることで好気性発酵にブーストがかかって、分解効率が高まって熱も沢山出るので、寒い冬には丁度いいですね。
あと、水分量はびちゃびちゃでもカラカラでもダメで、ギュッと握って形が残るぐらいの湿り気が理想です。
少し指でつつくと簡単にボロボロ崩れるぐらいです。
濡れすぎているときは乾かして、カラカラの時は水を少しずつ混ぜ入れて調整してください。
生ゴミを投入
とりあえず手元に大根の皮があったので入れてみました。
本当は細かく切ったほうが分解しやすいんですが、面倒なのでその入れちゃいました。
チャックをしたらパッグごとフリフリして混ぜ合わせます。
この振って混ぜ合わせた状態で数日置いておきます。
1日1回以上振ってあげると空気が全体に回って発酵が進みます。
油や糖分が沢山含まれている生ごみを入れると発酵熱が70度とか出たりするようですね。
生ゴミ投入して数日後
あれから4日ぐらい経ったので温度を確認してみます。
35度ぐらいですね、もっと高い発酵熱が出ると思っていましたがやっぱり大根だけでは燃料不足の様です。
最後に
また色んな生ごみ投入すれば温度も変わってくると思うので、もっと色々やってみようと思います。
以上、コンポストバッグを使って室内で生ゴミから堆肥作る方法でした。
丈夫な保冷バッグなので、買物時の保冷バッグにも使えます。(むしろそっち用なんですが笑)
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おわり