サトウキビの作り方!寒冷地でも砂糖の原料サトウキビが作れちゃう!
今日はサトウキビの育て方をご紹介します。
サトウキビの植え付け方法
僕自身サトウキビって南国のイメージだったから、寒冷地で育てられるか不安でしたが、かなりいい出来で育てられたのでその時の育て方を皆さんに共有したいと思います。
これが今回購入したサトウキビの苗です。
ぱっと見は細いとうもろこしの苗に近い感じがします。
とりあえず雑草が生えると嫌なので、マルチを張ってから植えます。
とうもろこしと同じなら、節から気根が出てくると思うので、気持ち深めに植え付けます。
活着しやすい様に苗の上から水を入れます。
上から土をかぶせて軽く手で圧をかけて出来上がり。
植え付ける間隔は30cm間隔で植えます。
それなりに大きくはなると思いますが、1列だけ植える予定なので、横には広がるスペースがあるからこのぐらいでいいと思います。
こんな感じで購入した8本全部植え付け完了しました。
ちなみにこの植え付けした日が4月21日なので、寒冷地としては多少霜が降りる可能性があります。
霜でやられてしまうこともあるので、植え付けはその地域の霜の心配の無くなる頃に植え付けてください。
それから4ヶ月後
あっという間に4ヶ月経った8月下旬ですが、サトウキビの成長は早く、あっという間に2mぐらいに成長しました。
更に1ヶ月後
更に1ヶ月経った9月下旬ですが、風や自重に耐えきれなくて、少し曲がって来ました。
根本を確認してみると、もうこれ竹じゃねって感じな立派な竹になっていました。
太さはトイレットパーパーの芯ぐらい太くなっています。
ちなみに植え付け後は2週間に1回ぐらい液体肥料を与えていました。
サトウキビは葉っぱからも養分を吸収するので、じょうろを上にぶん回して液肥を与えていました。
更に3ヶ月後
収穫出来ずに極寒の1月に突入。
収穫が面倒で放置していたら年越してしまいました。
見た感じすっかり枯れてカラカラだけど大丈夫かな?と言うより、寒さで凍みて腐っていないか不安です。
けど、意外や意外。
根本を確認してみると、全然大丈夫そうでした。
葉っぱが枯れただけで、芯の部分はちゃんと竹のまま残っていました。
収穫はのこぎりを使えばスパッと切れて簡単に収穫出来ます。
端っこの2株を収穫してみました。
これを持ち運びやすい大きさにカットします。
サトウキビの上の方は葉っぱが重なったような形状でスカスカなので、身長が高い割に収穫する部分は少なく感じました。
使えそうなのはこのぐらいですね。
で、切ってる時にちょっと気になってはいたんですが、よく見るとサトウキビの節に蕾のような芽が付いていました。
多分ここから新芽が出て、来年新しい苗として使えるんだと思います。
ただ、現時点で-10度近い寒さにあたってしまったのでもうだめかもしれません。
春になって芽が生きていそうであればまたこの芽を使ってサトウキビを作ってみようと思います。
最後に
後、次はこのサトウキビを使って砂糖を作って見ようと思います。
調べてみると、凄い苦行みたいなのでちょっと怖いですね。
作れたら記事に見てくれると嬉しいです。
以上、サトウキビの育て方でした。
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おわり