光熱費0円!! 発根させた種から、省スペースな室内で苗を作る!! 光熱費高騰している中で冬でも節約して苗を作ることが出来ます!!
光熱費不要の完全室内で種から苗を作るために、前回ビニールパックに種を入れて体温で温めて来ましたが、種が発根してきたので、今日は発根してきた種を取り出して培土に蒔いていきます。
前回の記事の続きです。
使うもの
今回使うものはコメリで揃えました。
1.288穴のセルトレー
室内で育てるので小スペースで沢山育てられる様に小さいセルトレーを使います。
コメリで100円ちょっと。
このセルトレーに種まき用の培養土を詰めて種まきをします。
2.培養土
コメリで40ℓ1280円程度(容量小さいものは400円程度でもありました。)
容量が大きいとコスパが良いので欲張って大きいものを買ってしまいました。
3.育苗箱
そして、セルトレーだけだと土と水がこぼれてしまうので、セルトレーを入れるトレー(育苗箱)を使います。
コメリで100円ちょっと。
実際のやり方
1.育苗箱の穴をふさぐ
このトレーにも小さい穴が開いているので、そのまま使うと水が漏れて来てしまいますが、この穴を塞ぐことで、室内でも水をこぼすことなく使えます。
グルーガンとかあれば良かったんですが、今回はガムテープで穴を塞いでみます。
地味に大変でしたがなんとか全部の穴を塞げました。
2.セルトレーの穴をティッシュでふさぐ
このトレーにセルトレーを入れて、培養土を詰めていくんですが、セルトレーの下穴は結構大きいので、下穴から培養土が漏れてこないようにティッシュを詰めてみました。
この辺り気にならない方はそのまま培養土を詰めても大丈夫です。
3.培養土を詰める
セルトレーの中に培養土を詰めます。
外で作業出来れば大胆に作業出来ますが、室内での作業なので、こぼさない様に慎重に培養土を詰めます。
培養土が穴の奥まで詰まるように、軽く指で穴を押して培養土を詰め込んでいきます。
4.種を取り出す
培養土が詰め終わったらいよいよ種まきです。
ビニールパックから発根してきた種を慎重にピンセットを使って取り出します。
あまり根っこを長くしてしまうと、取り出す時や埋めるときに根っこが折れてしまうことがあるので、発根が確認出来たらなるべく直ぐに植えたほうがいいです。
発根した種は成長する力があるので、ほぼ100%発芽します。
なので、間引きの手間や種の費用削減にもなります。
5.種を蒔く
培養土に穴を開けて種を穴に埋めたら、水をやります。
培養土が乾燥しているとこのように水を弾いてしまいますが、時間が経てば培養土に浸透するので、何回かに分けて水を与えてください。
6.発根したものから蒔く
種によって発根スピードは差があるので、後は1日何回かビニールパックの種を観察し、発根を確認したら逐次種を培養土に蒔いてください。
最後に
発根させることが出来ればほぼ100%発芽しますし、発根させる時のポケットのような高い温度は必須ではなくなるので、直射日光が当たる室内で十分苗を作ることが出来ます。
次は発芽してきた時の様子なると思いますが、良かったら次も見てみてください。
こういう育苗器があれば簡単に発芽させることが出来ますね~(*˘︶˘*)
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おわり