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【790日の記録】スーパーで買ったいちごから種を取って育てたいちご🍓が実った奇跡のような軌跡



いちごを種から育てたらちゃんといちごになるのかなって思ったので、やってみます。

種を取って発根させる

まず、いちごから種を取ります。


生のいちごからは種が取りにくいので、一旦皮を剥くようにして皮と種を剥がして、キッチンペーパーやティッシュに貼り付けてしばらく乾燥させます。


ちなみに皮を剥いだいちごはこの後美味しく頂いたのでご安心ください。


乾燥するとこんな感じで爪を使って表面をこするだけで種だけが剥がれます。


この採取したいちごの種からいちごを育てていきたいと思います。


いちごの種は凄い小さいので、発芽させてから植えます。

具体的にはこのカップに水を入れるんですが、水が多すぎると腐ってしまうかもしれないので、ティッシュを一枚表面に被せます。


そしたら、ティッシュ全体が湿るぐらいの水を入れます。

水浸しではなく、あくまで湿る程度です。

そしたら上から蓋をしておくだけで発芽します。


発芽したらポットに植えるだけです。

種を植えてから

種蒔きをして2ヶ月ちょっと経つとこんな感じで小さいいちごが発芽してきます。


初期のいちごは成長が凄い遅いので根気が必要でした。


そしてそれから更に2ヶ月ぐらい経つと、弱々しいランナーを出し始めました。


種がうまく行かなかったポットがあるので、そのランナーを使って更に苗を作ってみます。


そして更に2ヶ月ぐらい経って、冬が近づいて来ましたが、いちごは逆にすごく過ごしやすい気温になってきた様で、元気よく成長しています。



そして更に2ヶ月ぐらい経って、いよいよ冬です。いつ雪が降ってもおかしくないです。


いちごのポットが狭そうなので、この大きめのプランターに移し替えようと思います。

土は何かに使ってたものをそのまま使って、新しい土を並々盛ります。

土が多いほうがいちごがなった時にプランターの外にぶら下がりやすいかなと思って多くしてます。

市販のいちごの苗より気持ち小さめだけど沢山の苗が出来ました。


いちごがプランターからぶら下がり易い様に、外側の縁をなぞるように植えていきます。

苗が小さいので欲張ってかなり植えちゃいました。


年が明けたらドカ雪で潰れてます。


前から1ヶ月しか経っていないのにすっかり雪国です。

いちごは寒さに強いので何もせず見守ります。


更に1ヶ月経って2月になりました。


マイナス2桁も行くような一番寒い時期です。

プランターの土もガチガチに凍ってます。


3月です。


とりあえず積もった雪は溶けて、無事なことは確認出来ましたが、
いちごが育つにはもう少し暖かさが必要です。

2年目に突入

4月半ばです。


普通5月ぐらいに収穫ですが、株が小さすぎて実がつかなそうです。

かろうじて1株は花芽がありましたが、だいぶ無理してそうです。



それから1週間経つとぐっと成長しました。


花芽が出てくることを期待しながら、無駄な栄養を使わないようにランナーを除去していきます。


5月に入りました。


未だ最初の一株以外の花芽はなかったです。

種から育てた場合、1年だといきなりいちごになるのは難しそうですね。

3年目に突入

と、いうことで、こちらが更に1年たったいちごです。


最初はこれだけしか花が咲いていませんでしたが、
更に1週間経つと花だらけになりました。

これはいちご食べ放題じゃないかと思っていましたが、これ全部実になったら全部ちっちゃいんじゃない?と思ったので、半分ぐらい摘果しました。


5月後半になっていよいよ収穫です。


ただ、いちごは残念ながら小さいままでした。

原因は苗植えすぎ、水足りなすぎ、肥料足りなすぎ、摘果しな過ぎ、色々ありますが、どうにかいちごが食べられるまで育てられました。


食べてみましたが、完璧に赤いものは甘くて美味しいかったです。

ただ、小さいので種のつぶつぶ感が強いです。

色々改善すれば普通に美味しいいちごになると思うので、今後も色々挑戦していきます。

最後に

如何でしたでしょうか。

市販されているいちごの種からでも時間はかかりますが、いちごは作れないことはないので

実験を兼ねてやってみるのも面白いと思いますよ。

次はこのタワー型プランター使っていちごのタワー作りたいヾ(≧▽≦)ノ

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おわり

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