輪ゴムを使った果樹のアリ対策!農薬不要だけど本当に効果あるの?
家庭菜園で果樹を育てているとアリの被害に合うことがよくありますよね!
僕の場合桃なんですけど、せっかく収穫した桃の中からアリが出てくるってことがたまにあって悩んでました。
そこで今回は輪ゴムを使ったアリの対策をしていきたいと思います!
アリとアブラムシの生態
アリはこういったアブラムシが出す蜜を貰う代わりに、アブラムシの天敵から守ったり、他の場所に運んだりして共生しているのでアリを減らすことはアブラムシを減らす効果もあると考えられます。アブラムシが減れば病気や桃果実から樹液を吸ってとかの変形のリスクとかが減るので一石二鳥ですね!
なんでもアリは輪ゴムの匂いが嫌いで避けるみたいです。
少し調べてみましたが効果あるとか効果無いとかの書き込みがあって結局どっちって感じでした。
一定の効果はありそうでしたが、今回は僕なりに超効果ありそうなやり方で試したいと思います。
輪ゴムを使ったアリ対策の方法
使う輪ゴムはこちら100均で買った極太の輪ゴムです。
ほっそい輪ゴムを使っているから効き目が無いのではと思ったので、アリがゴムの匂いが嫌いならその分効果が出るぐらい沢山使ってみればいいんじゃない!と思い極太輪ゴムにたどり着きました。
やっぱりアリいますね、画像だと見にくいですが根本にはうじゃうじゃいるので蟻の巣があるんだと思います。
で、やり方はこうです。
この極太輪ゴムを木の幹に巻いて、アリが登ってこれない様にする作戦です。
丸い状態だと巻き付けられないので輪ゴムを切ります。
この切った状態の輪ゴムを木の幹に巻きつけるわけです。
この状態で縛っても良いんですが、今回はホッチキスで止めて固定していきます。
単に木の幹が太いから縛れないだけなんでけどね。
こうやって巻き付けた輪ゴムの端っこを重ねてホチキスで2回止めます。
今回は1本だけでなく3本巻いてみます。多ければ多いほど効果ありそうだからです。
3本巻き終わりました。
観察してみる
上から帰ってきたアリ達が帰り道を見失って大渋滞しています。
一見効果絶大に見えますが、今は単にアリの帰り道に使う匂いが辿れなくて困っている状態だと思います。
帰り道を探して周辺に広がって探していると思うんですが、ただ、輪ゴムの所はやっぱり嫌いなのか乗らないですね。
輪ゴムが苦手じゃなければ輪ゴムに乗りながら周辺から道を探すと思うのでやっぱり輪ゴムは効果ありそうです。
効果無いって言っている人はほっそい輪ゴムですぐ乗り越えられちゃっているんじゃないかな?
とりあえずずっとアリが木の上にいられるとヤケクソで匂い付けながら降りてくるアリも出そうなのではたき落としておきます。
輪ゴムで止めてしまうと木の成長に悪そうに見えますが、輪ゴムは伸縮性があるので問題ないです。
しかも数ヶ月すれば輪ゴムが劣化して、収穫が終わってしばらくすれば自然と幹から外れていると思います。
輪ゴムは元々樹液なので天然素材だし、ホッチキスも鉄なので自然と錆びて畑の栄養になってくれて、
後の始末が一切いらないところもこの方法のいいところですね。
1時間経って見てみても輪ゴムに少し乗るぐらいですぐに戻っているのでめちゃくちゃ効果ありました!
最後に
後はどのぐらい効果あって桃の中からアリが出て来なくなるかですね、続けて観察していこうと思います。
大きい果樹にはこちらのゴムを!

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おわり