[絶対捨てないで!] にんにくのサビ病予防 無料で手に入る最強資材【卵殻】を賢く使う。
前回植えたにんにくが大きくなってきたので、今日はにんにくのさび病対策をします。
以下の記事の続きです。
さび病予防方法
1.卵殻の石灰を使う
さび病予防に使うのは、この卵の殻を使います。
さび病は酸性土壌だと発生しやすいようで、そういえば去年ぐらいから畑に石灰肥料を蒔いていなかったなぁ~と思い土壌が酸性に偏っている可能性がありそうです。
しかもさび病予防にキチン質酢も散布していたことで、より強く酸性に傾いてしまって予防どころか悪化させていたのだと思います。
身近に手に入る石灰と言ったら卵とお菓子の乾燥剤の石灰ですが、乾燥剤の方は粉状で効果が強すぎるのでまだ温存しておいて、今回は卵の殻を使おうと思います。
卵の殻も地味に集めるのが大変で、これも3ヶ月ぐらいかけて集めてようやくこの量です。
卵の殻は石灰分の他にもその他微量要素が豊富に含まれているので、捨てずに乾燥させて溜めて置くと良いですよ。
2.卵殻を細かく潰す
この集めた卵の殻を出来るだけ細かく潰します。
細かくすることで分解や中和効果を早めることが出来ます。ただ、粉になるまで細かくする必要は無いです。
こんな感じで、粒状の肥料みたいに撒きやすい大きさになればOKです。
3.卵殻を散布する
この細かくした卵殻をにんにくの株元に散布していきます。
卵の殻は即効性のある石灰ではなく、じんわり石灰分が溶け出してくるタイプの資材なので、ドバっとかけ過ぎちゃったり、にんにくにかかっちゃっても問題ないです。
僕みたいにマルチをしている方は株元だけでいいですが、マルチをしていない人やまだ植え付けていない人は、全体に散布したり土に混ぜ込んじゃっても効果的です。
最後に
これだけかけておけば来年春にキチン質酢を散布しても酸性を中和出来るので効果的に使えそうです。
以上、卵殻を使ったにんにくのさび病対策でした。
卵殻は家庭で出る卵を溜めておけば無料で使える資材になりますが、突然必要となった場合はネットでもありますので有効的に使用してください。
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おわり