【植える前絶対これやる】室内で作ったさつまいも苗に根っこを生やしてスムーズに活着させる!
今日は室内で作っていたさつまいものカップ苗をいよいよ植え付けます!
以下の記事の続きです。
芋づるをカットする
苗を買うと地味に高いですが、去年収穫したさつまいもを何個かこうやってカップに入れておけば苗が簡単出来ちゃうのでとてもお得です。
苗は5月中ならまだまだ植え付けられるので、少し脇芽を残して切っていきます。
僕的には葉っぱを除いた苗の長さが最低8cm位あれば苗として使えるので、8㎝以上になるように切ってます。
切り終わりましたが、残されたこの苗はもう少し成長したら苗として使っていく予定です。
で、切り取った苗はこちらです。
短いものから長いものまでありますが、10本ぐらい苗が取れました。
去年は1回目の苗取りで1本のさつまいもから大体8本ぐらい取れましたが、今年はちょっと少な目でしたね。
芋づるから根を出させる
この苗はそのまま植えてしまうと根っこがない状態なので活着し辛いです。
なので、下から真ん中ぐらいまでの葉っぱを切り取って、こうやって苗の切り口を揃えてからティッシュを巻き付けて、少量の水を入れておきます。
この状態で3~5日ぐらい明るい日陰に置いておくと根っこが出てきて植えた時にスムーズに活着するようになります。
水を沢山与えて甘やかしてしまうと根っこが出にくいので、水は少量にしてください。
芋づるを植え付ける
あれから4日経ったので様子を見てみます。
根っこが出ていない苗もありますが、大体発根していますね。
この状態になれば植えた時スムーズに活着してくれます。
トマトの苗の続きが空いていたのでここに植えます。
こういった丁度いい大きさの棒を斜めに突き刺して苗を植え付けます。
僕みたいに苗の長さが短いと、開ける穴が斜めでも垂直でも変わらないと思いますが、こんな感じに空いた穴の中に苗を突っ込んでから穴を塞ぐだけです。
マルチを張る時に空っから乾いていると穴を開けても土が崩れて来るので綺麗な穴にならないので、
そういう時は開けた穴に水を流して、しばらく置いてから再度穴を開けるとうまくいきます。
後、マルチを張った畝に植えると手入れ一切不要で収穫まで行けるので、絶対マルチを張った場所に植えてくださいね。
苗を植え終わったら、苗を囲うように藁を敷いていきます。
これをやらないとあっという間に葉っぱが焼けるので、最初はこんな感じに結構がっつりかけちゃってもいいです。
葉っぱが焼けても生長点が生きていれば何とかなりますが初期成育を早めたいので僕はそうやってます。