[保存版] 寒い時期でも畑に苗を植える栽培方法ポイント5選!!1ヶ月以上早く植え付けが出来るので早く収穫が出来ます。
今日は寒い時期でも畑に苗を植える方法をご紹介します。
ポイントが5つあるので、2週間ぐらい前に記事の種まきしたトウモロコシと枝豆の苗を例にして紹介しながら畑に植えていこうと思います。
ちなみに枝豆は発芽率が悪いのはご愛嬌ということで。
黒マルチを使う
ポイントの1つ目は黒マルチを使うということです。
今回はにんにくを植え付けた畝が余っていたのでそこに植えるので、穴あきマルチを使用していますが、植える場所を作る所からの方は、穴が空いていない黒マルチを使った畝を用意してください。
黒マルチは草を防ぐ以外にも保温保湿効果があって、寒い時期には特に温度が必要なので絶対黒マルチを使いましょう。
苗は深植えする
ポイントの2つ目は苗を深く植えるということです。
マルチに穴を開けて苗を植える時に、なるべく深く穴を掘って深植えにして植え付けてください。
若干ではありますが、地面に近いほうが地温が高いので深植えにすることで苗を寒さから守ることが出来ます。
今回はトウモロコシを植えるので、植え付け間隔は30cmで植え付けて、2列で植えていきます。
ちなみに枝豆はスペースの関係で真ん中の列に植えました。
マルチの隙間を土で塞ぐ
ポイントの3つ目はマルチの穴を土で塞ぐということです。
植え付けた後は、穴と苗の間に隙間が出来ると思いますが、隙間があると、日中マルチで熱せられた熱が穴から熱風として出てきて苗を焼いてしまいます。
苗を熱風で焼かないためにも、マルチの穴は土で埋めて苗に熱風がかからないようにしましょう。
今回は5列の穴あきマルチなので穴から熱が逃げるから苗の隙間を埋めませんでしたが、この記事のように苗とマルチの隙間を土で覆ってください。
不織布を使う
ポイントの4つ目は不織布を使うということです。
不織布を苗の上にふんわりと掛けすることで、風よけと保温の効果があります。
これがあると無いとじゃこの記事のように全然違ってくるので、必ず不織布を掛けてください。
風が強い今日みたいな日は先に不織布をかけるのは難しいので、不織布を広げておいて先にビニールトンネルを張ります。
あと、隙間風や苗の成長で掛けている不織布が外れないように端っこは支柱を巻きつけたり、洗濯バサミなどで固定しておくと確実です。
ビニールトンネルで囲う
ポイントの5つ目はビニールトンネルで囲うということです。
ビニールトンネルで囲うことで、風よけと日中の地温上昇に効果があります。
横からの風を完全に防げるので今回一番重要なポイントになります。
僕のオススメは穴が空いている「ユーラック換気(https://amzn.to/3MKPdWU)」というビニールです。
ビニールトンネルは穴が空いていても/空いていなくても、夜のビニール内の気温は外側と変わりません。
その上穴が空いていないと日中ビニールトンネル内の温度が上がり過ぎて苗を枯らしてしまいます。
なので、日中は換気する必要があるんですが、穴あきビニールの場合その換気作業が無いので便利です。
あと、春先は強い風が吹くので、ビニールはダンポールでしっかりと抑えてください。
ビニールの裾に土を被せることでビニールのバタつきが抑えられるので抵抗ない人はやったほうがいいです。
終わりに
この5つのポイントを抑えて、寒い時期からスタートダッシュで家庭菜園を楽しみましょう。
以上、寒い時期でも畑に苗を植える方法でした。
ビニールトンネルがあれば寒い冬でも日中の発芽温度を確保出来て苗が作りやすいです。
この「ユーラック換気(https://amzn.to/3MKPdWU)」は上部に穴が空いているので毎日の換気の手間がなくてとても良い資材です。寒い時期にも家庭菜園を楽しみたい方は是非持っておきましょう。
穴が開いてるから寒いんじゃないかと思いますが、実は夜のトンネル内の温度は穴が無くても空いていても外気と一緒になるので、穴が空いていても問題ないんです。
是非換気の手間を省いたユーラック換気を使ってみてください。
おわり